このお店のこと
令和7年4月より、青森県西目屋村にて新規就農予定。
かつては曽祖父が経営していた農地でした。
祖父は定年退職後に農地を継ぎ、早十数年。
癌を患いながらも老夫婦で頑張ってきましたが、
やはり年齢を重ねるごとに、少しづつ身体に不調をきたすようになりました。
そしていつの日か、「もう限界」「園地を手放す」と言い始めたのです。
その言葉を聞いたとき、
幼い頃から見ていた畑が無くなってしまう?
みんなから美味しいと言ってもらえていたりんごはもう作れない?
などなど、複雑な心境に陥りました。
しかし、それと同時に
「この畑を守るなら、やれるのは私しかいない」
ということに気づきました。
経験や知識もゼロに等しい私ができるのだろうかと、
正直不安に押しつぶされそうではあります。
でもやると決めたからには、一旦バカになって突っ走ってみようというのが就農の理由です。
今後の目標としては、
・今までの農法も踏まえながら、必要なところは現代の農法にアップデートしていく。
・農地がまだ小さいので、年単位で規模を拡大していく。
・西目屋村産りんごのブランディングを図り、地域と協力しながら新しい試みを実践していく。
以上を掲げさせていただきます。
また、少数生産ではありますが
青森の工芸品である「裂き織り」を販売していきます。
またまだ未熟者ですが、ご指導ご鞭撻をいただけると幸いです。